実家の片付けは、自分のものから始めよう。
久々に帰省してみたら、実家が物であふれて居場所がない!
両親も高齢になってきたし、なんとか片付けたいんだけど、どこから手を付けたらいいんだろう…
そんなお悩みをお持ちの方に、片付けのヒントをお伝えします。
実家の片付けは、自分の部屋から。
実家を片付ける場合、まずは自分の部屋から始めましょう。
自分の部屋から片付ける理由
●自分の所有物なので、捨てる・捨てないを自由に判断できる。
●自分の片付ける姿を見せて、両親に興味を持ってもらう。
●片付いてスッキリした部屋を見ることで、両親を「やってみよう」という気持ちにさせる。
自分の部屋が汚い状態で、両親に「片付けて」と頼んでも説得力がありませんよね。
まずは自分が動いて、両親にやる気になってもらいましょう。
実家の片付け|自分の部屋の片付け方
1.どこまで片付けるかを決める
2.小さな範囲から始める
3.衣類から始めるとやりやすい
4.思い出の品は最後に
5.捨てるまで責任を持つ
1.どこまで片付けるかを決める
まず最初に、どこまで片付けるか目標を決めましょう。
なんとなく片付けを始めると、卒業アルバムを見つけて懐かしんでいる間に一日が終わる…
なんてことになりかねません。
実家が遠方の方は特に、一度に全部片付けるのは難しいです。
まず「1年以内に、勉強机を残してすべて片付ける。」などの目標を立てます。
最終的にはすべての物を実家からなくすことが望ましいですが、
それぞれの事情に合わせて目標を設定してください。
その上で更に、「今回は衣類をすべて処分する」といった細かい目標を立てます。
2.小さな範囲から始める
なるべく早く片付けを終えたいと、気持ちが焦るでしょうが、
まずは引き出しひとつ、飾り棚ひと区画、小さな範囲から始めましょう。
片付けの初めは腰が重くなるもの。
簡単に片付くところから始めて、やる気アップにつなげましょう。
収納の中より、見えるところから始めると、
きれいになったのがわかりやすいので、更におすすめです。
3.衣類から始めるとやりやすい
実家に置いたままの服は、時代遅れのものが多いので、処分しやすいです。
パジャマに使えるからと置いている服も、一度見直してみましょう。
4.思い出の品は最後に
処分の判断に困るのが、手紙や写真など思い出の品。
片付けに時間がかかることが予想されますので、一番最後に取り掛かりましょう。
実家を片付けるからといって、処分したくないものまで手放す必要はありません。
ひとまず自分の家に送ってもOKです。
5.捨てるまで責任を持つ
処分するものを分別してごみ袋に入れたら、ごみ出しまで自分でしましょう。
両親に「捨てておいて」とお願いすると、そのまま忘れられたり、
中身を戻されてしまうこともあります。
地域のごみ出し日によっては自分で出せないこともあると思いますが、
両親にお願いする場合も、ごみ出し日当日の朝に電話で再度お願いするなど、
確実に処分できるよう段取りをしましょう。
まとめ|実家を片付けるなら自分の部屋から!
実家の片付けを思い立ったなら、自分の部屋から片付けましょう。
自分の判断で処分できるので、サクサク作業が進みますし、
片付いてスッキリした部屋を見せれば、両親も「やってみよう」という気持ちになるはず。
まずは自分の部屋を見渡して、片付けの目標を決めましょう。
自分にも、両親にも、過ごしやすい実家になりますように。
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